写経

一度やってみたかった～


「京都」「写経」で検索すると真っ先に出てきた『雲龍院』
予約も必要なくて、いつでも写経が出来るらしい。（１５００円）



（この龍はだまし絵のように右から左へ行くとお顔の長さが違って見える）


受付で１時間３０分ほどかかるらしいと聞く。

写経をするのは、私ともう一人女性の方だｗ


まずはトイレへ＾＾
そこかしこにお花が生けられていて趣がある（この左手が厠）


（撮影は写経をする霊明殿と本堂以外は大丈夫だとかｗ）


霊明殿に入ると写経の前に身を清める作法を行なう。

1.丁字（ちょうじ）を一つ　口に含む。
2.塗香（ずこう）を手に塗る。
3.酒水（しゃすい）を頭に注ぐ。

丁字はクローブと言って肉料理なんかに使う香辛料だ。
写経が終わると庭の苔の上に捨てて下さいとのこと。


写経の紙には「般若心経」が薄く書かれていて、その上から朱墨でなぞるのだが
神経を集中しないとはみ出してしまう。
子どもの事は忘れて集中集中ｗ
終わったら願い事と、自分の名前を書いてこちらの三方にお納めしても良いが、
本堂でも良いらしい。

ちょっと記念に写真を撮りたかったので、本堂に納めることにする。

本堂に行くまでに撮影ｗ

願い事は自分の健康をお願いしようかと思ったが、家内安全にしたｗ


本堂『龍華殿』


お猿さんが悪戯するらしいｗ



本堂の前の灯ろう



あちこち見学させてもらう。




れんげの間


この札の所から座って見ると

「しきしの景色」といって四つの窓から違う景色が見える（椿、灯ろう、楓、松）


菊花紋章の水琴窟

竹筒から落ちる水音以外にキンキンと音がする不思議な手水

悟りの間


悟りの窓





写経をすると抹茶を一服頂けるｗ



庭の木を眺めながら＾＾

わらびもちの中にあんこｗ

美味しいｗ


帰りのバスの時間があるので、あまりゆっくりも出来ない。


お礼を言って、きた道を戻る。

ちょっと京都駅の出口で迷ったが
無事にバスにも間に合ったｗ





みんなにおみやけを買ったし。

さあ帰ろう！


写経を一度したくらいでは悟りは遠いが

また、元気に頑張れそうだ！


短い家出は終わった～