知足の蹲踞（つくばい）

龍安寺


山門をくぐると色とりどりの紅葉が綺麗だｗ



境内の案内図


鏡容池が境内の南半分を占める


山門を振りかえると紅葉が見事だ＠＠


龍安寺垣と参道


庫裡（くり）


入ると立派な屏風


方丈には龍の襖絵



龍安寺は石庭で有名だが、入った所にミニ石庭が置いてある

目の不自由な方の為と書いてる


方丈石庭


幅２５メートル、奥行き１０メートル。東から１５個の石を5・2・3・2・3と配置されている。
枯山水の美を極めた庭園だ。

向かって右に低くなるように作られた塀は奥行き感じさせる


みんな座ってのんびりｗ




方丈を囲む回廊を進む

こちらの庭も綺麗だ


石庭の反対側に『蹲踞（つくばい）』



実は、紅葉よりも石庭よりもこのつくばいを見に来たのだｗ



つくばいは茶室へ入る前に手を清めるために水を張っておく石で、
龍安寺のつくばいは、水が入るとこが四角い口の作りになっていて、それを囲むように「五・隹・疋・矢」の4字が刻まれている。
それを漢字にすると「吾唯知足・吾ただ足ることを知る」と読める。



何かでこのつくばいを知ってから、絶対見たかったのだｗ
（でも、模型って書いてる：：）





禅の教えで、「知足の者は貧しくても富があり、不知足の者は富めりといえども貧し」と言う意味らしい。
色んな解釈が出来るのだろうけど、
今が充分幸せであるんだと感謝の気持ちを持てるようになったのだｗ



この先に茶室があるようだ







この後ランチへｗ