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ダウンちゃん [長女]

奥山佳恵さん次男がダウンちゃんだと告白


今朝の「いっぷく!」で奥山佳恵さんの特集をやっていた。

今、3歳の男の子。

テレビで見る彼はとてもかわいい。

生まれてから心臓病が判明、検査でダウン症と分かったらしい。

その時の親のショックは幾ばかりか・・・・

よくわかる。

うちの長女もダウンちゃん。

この13日でもう24歳。
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(数年前の、かわいい写真を載せたよ)


ダウン症は遺伝子の突然変異で起きる。

遺伝するわけではない。

出産年齢が高いと出生率があがると言われてる。


奥山さんは37歳で出産したせいだと当初自分を責めておられたが

そんなことはないし、もちろんダウンちゃん本人のせいでもない。




うちの長女も心臓病で0歳の時に手術をした。

動脈管開存症。

普通生まれてすぐに動脈管が閉じるのがそのままになってしまう心臓疾患。

おかげで病院通いが当たり前だった。


当時は、早期治療と言って専門の機関に通ったり、マッサージや体操といったこともやった。

「ずんずん運動」が今、事件としてとりあげられているが、

効果があると聞くとやってみようと思うお母さんの気持ちもわかる。



今思うと、あまりそんなことは必要ではなかったかな。

娘は普通に育ってくれた。





長男の所属する劇団のHPのプロフィールに姉のことが書いてあった。

「レールの分岐点」という題で、その中の一部コピペ

僕のレールの始発駅は、兵庫県の田舎町。 5人兄弟の2番目として生まれました。上に姉ちゃんが1人います。 姉ちゃんは産まれながらに「ハンディキャップ」を抱えていました。 脳の病気です。 それがどういったものか子供の頃は全くわからず ただ漠然と『姉ちゃんは自分と少し違う』と感じていました。 でもね、20年間弟やって思うのは 違いなんてどこにもないんですよ。 姉ちゃんは姉ちゃんだし。 1人の人間であることに変わりないんです。 ただちょっと話すのが苦手で、お節介で、愛想悪くて、大飯食らいで でも優しくて、僕の料理を褒めてくれて、めったに帰らない僕を心配してメール送ってきたり、いい歳して可愛いものが好きだったり。 そんな悪い所も良い所もいっぱいある、僕の姉ちゃんであることに変わりないんです!


長男は姉と2つ違いで保育所、小学校、中学校と同じになることが多かった。

一番周りから何か言われていただろう彼がこう書いてくれているのが嬉しかった。



彼のそんな態度がほかの兄弟に伝わってるのが分かる。




ありがとう!長男。

でも、脳の病気とは違うよ。







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